No.2128 [ZenCart]とても便利な商品ページの設定機能を紹介します
[ZenCart] とても便利な商品ページの設定機能を紹介します
Zen Cartで商品を登録して、商品ページが表示されるようになったのは良いけど、「この情報は商品ページに出したくないな」とか、「この商品はカートに入れられないようにしたいなぁ」とか、商品ページの情報を調整したいものです。当然、テンプレートをカスタマイズすればできるのですが、テンプレートのカスタマイズは専門の知識も必要となり、運営者自身で編集するには敷居が高いこともあるかと思います。
でも、実はZen Cartでは商品ページに表示する内容をある程度調整ができます。
テンプレートをカスタマイズすることなく、管理画面から調整できる項目であれば、専門知識を必要としないので、誰でも簡単にできます。
では、具体的にどんな設定ができるのか、簡単に紹介しようと思います。
まずは、とても分かりやすいメニューとして、商品情報の設定のメニューは[一般設定] → [商品情報の設定]で基本的な設定ができます。
ここでは以下のような設定ができます。
[前へ] [次へ] リンクの表示設定 | 前の商品、次の商品へのリンクに関しての表示、動作を設定できます。 |
セール割引表示設定 | セール商品に対して割引の表示を設定できます。 |
無料商品の表示設定 | 無料商品の場合の表示を設定できます。 |
お問合せ商品の表示設定 | お問合せ商品の場合の表示を設定できます。 |
レビューの承認の要否 | 商品レビューで承認をしたものだけ掲載させるようにするかどうかを設定できます。 |
「こんな商品も購入しています」 – 横列あたりの表示点数 | 「こんな商品も購入しています」リストの一列あたりの表示数を設定できます。 |
若干分かりにくいのですが、実はもう一つ商品ページに関する設定ができる画面があります。
それは・・・[商品の管理] → [商品タイプの管理]の[表示設定]です。
なんとこの画面で設定できる項目は、商品タイプ毎に変えることが可能です。
「商品タイプGeneralなら重量表示する」、「商品タイプDocumentなら重量表示しない」とかです。
こちらの画面で設定できる項目には、商品登録時の設定もありますので、商品ページの表示に関わる項目のみ簡単に紹介します。
型番表示 | 型番を表示するか否か |
重量表示 | 重量を表示するか否か |
オプション重量表示 | オプションの重量を表示するか否か |
メーカーの表示 | メーカーを表示するか否か |
カート内の数量表示 | カート内の数量を表示するか否か |
在庫数表示 | 在庫数を表示するか否か |
レビュー数表示 | レビュー数を表示するか否か |
レビューボタン表示 | レビューボタンを表示するか否か |
購入可能になった日付の表示 | 購入可能になった日付を表示するか否か |
登録日表示 | 商品登録日を表示するか否か |
商品URL表示 | 商品URLを表示するか否か |
ベース価格の表示 | ベース価格を表示するか否か |
Show Product Additional Images | 関連画像を表示するか否か(関連画像はあるルールでFTPなどでアップロードする必要があります。) |
「友達に知らせる」ボタン表示 | 友達に知らせるボタン表示するか否か |
送料無料の画像ステータス – カタログ | 送料無料の画像/テキストを表示するか否か |
Show Metatags Title Default – Product Name | ブラウザのタイトルに商品名を表示するか否か(メタタグの設定をしていない場合の設定) |
Show Metatags Title Default – Product Model | ブラウザのタイトルに型番を表示するか否か(メタタグの設定をしていない場合の設定) |
Show Metatags Title Default – Product Price | ブラウザのタイトルに商品価格を表示するか否か(メタタグの設定をしていない場合の設定) |
etc… |
ただ、これらの表示設定はテンプレートによっては、設定しても効果のないものもあります・・・。
そんなときは、テンプレート作成した人を恨みつつ、カスタマイズすることになってしまいます。
業者にテンプレート作成を依頼する場合は、業者に設定が効かなくなる項目があるかないかを確認をすると良いと思います。
さて、ここで紹介した商品ページの設定だけでなく、Zen Cartでは一覧ページの設定、画像の大きさ、カート画面の表示設定などなど、表示に関してだけでもいろんな設定ができます。
(おかげで管理画面が複雑になりすぎてるわけですが・・・。)
ページの内容を変えたいと思ったときは、カスタマイズをする前に一度管理画面でできないか確認してみると面白い発見があるかもしれませんね。